■ エフェクターボード改2 〜AD-5を究める
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■ AD-5を究める
最近、ケーブルによる音色変化に興味を持ち
試行錯誤して思いついた、AD-5の活用法を紹介します。
同じBELDENケーブルでも、シールドの素材や太さ、8412は2極
9395は1極と違いがあり、音色もまた全然違う音になるんです。
それぞれの好みですので、どちらがいいかは分かりませんが、8412の方が低音が強く、また拡がりがあるように思えます。
9395は直線的で、どちらかと言うとエレキっぽい音かなぁ、という印象がありますが、高音がシャキシャキとキレイに出ます。
8412はノイトリック、9395はスイッチクラフトのコネクタで作りましたが、大きな差が出るのはやはりケーブルそのものでしょう。
そんなこんなで半田付け三昧の日々を送っておりましたら(笑)
「これだけ音が違うのなら、曲によって使い分けられたら面白いだろうなぁ…」と思いつき
なんとかLRそれぞれで4chにできないか、と悩んでおりますと、シルドラボのSさんから
「AD-5にはXLRのOutがあるので、こちらで2ch作れそうですね」という、目からウロコの
ご指摘をいただきました(笑)、ありがとうございますm(_ _)m
早速ノイトリックのL型XLRコネクタ(ストレートだとエフェクタボードが閉まらないw)オスメスを購入
バランス型ケーブルを作るべく、2極の8412を用意しました。
XLRコネクタはオスメスがあり、送り側が必ずメスになる構造になっています。
3ピン構造のXLRにはそれぞれ1、2、3と番号があり、1はグラウンド(アース)2がHot(+)、3がCold(-)と決まっています。
1にシールド、2と3にそれぞれ極芯を半田付けするのがバランスケーブルですが、セミバランスで
XLRケーブルを作る場合、3ピンを無結線にするとか、1ピンに3ピンの入力を結線しショートさせたり結構メンドいようです。
なのでXLR⇔XLRなら、バランスで作るほうが簡単かと思われます。
■ 今回、新たにXLRケーブルを加えた配線図です。
上記の通り、元々は8412と9395を繋ぎ変えなしで、曲により使い分けたいという理由から始めたこの作業ですが、XLRからからの出力がノイズも少なくパワーもあり大変キレイだったため、いぢくり回した結果急遽使用法を変更いたしました(爆)。
8412XLRをメインに据え、定位もほぼ真ん中にセッティング、9395Phone Outはエフェクトを強くかけたチャンネルにし定位は左いっぱい右いっぱい。
この2種類の音を混ぜて使うと、とてもAD-5からの出力とは思えない
すんごく美しい音になることを発見いたしました。

上記イラストとはレイアウトが異なりますが、これが実際の映像です。
AD-5から伸びたXLRが、UB802のXLRに結線されています。
右上から左に伸びたケーブル(BELDEN8412)はギターへ、その下から出ているフォンアウトL、Rが、それぞれUB802の3ch、4chへ。
ケーブルをなるべく短くすべく、コネクタに角度をつました。ノイトリックのXLRコネクタは、6段系の角度調が可能なんですが、真っ逆さまの角度がありません。
よって、左のコネクタはフタが少し浮いています(爆)。
ふたつをこの角度にすると、ぶつかって差し込めなかったための措置です。
UB802は、問題なく差し込めたんですけど…。
ちなみに私は、ケーブルのトラブルを最小限にするべく、乾燥剤を入れています。
■ 比較用として、サウンドファイルを作りました。
USB経由でRECすると、この感動が薄れてしまうのですが、サンプル
音源があったほうが分かりやすいと思い、簡単なRECファイルを作りました。
通常の2chサウンド (mp3/192bpsFile)
※別ページが開きます
XLRコネクタ出力を混ぜた、4chサウンド (mp3/192kbpsFIle)
※別ページが開きます
どちらもRECレベルはギリギリ最大を狙い、ノーマライズ処理だけしました。
XLRからの出力がかなり大きい上4ch出力、同じセッティングで定点観測…という訳にはいきませんが、それでも同じ条件のラインRECでこれだけ違うという事はお分かり頂けると思います。
■ 余談ですが…(またかよwww)
私は、XLRコネクタを“キャノン”と呼んでいたのですが、元々はITT-CANNON社が開発したコネクタということでキャノンと呼ばれ、一般的な総称になったようです。
なので、合ってるような合ってないような…。
“ヘッドフォンステレオ”を“ウォークマン”と呼んでいたのと同じですね、ってそもそもの喩えが古い(失笑)。 - [ Comments(0) ] [ TrackBack (0) ] [ top↑ ]
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